四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

14 CT検査

3番目の病院では、近医の紹介状が効いたのか、手際よく問診、採血、眼振検査、診察と続き、念のため頭のCTを診てみましょうとのことでした。

話ができ、会話も成立しているので脳疾患の可能性は低いとのことでしたが、念のためとのことでした。

CTを撮って結果が出るまでの間、メイロン注という点滴をしてもらい、1-2時間くらい経ったころでしょうか?再度診察室に呼ばれ、CTの結果が出ました。

結論から言うと、頭部の出血などはなく、眼振もない。この場合、入院適用ではないので、帰宅してほしいとのことでした。

昨日といい、今日といい、めまいにふらつき、吐き気がすごいのに入院できないなんて何たること!とまあ、非常につらかったのですが、とても交渉とかそういうレベルの話ではなく、ただただタクシー乗り場から帰宅するのみでした。

見るにみかねた看護師さんが、翌日、再度受診するといいと言われました。夜間は検査も限られ、人手も少なく、病室も埋まっていることから、昼間しっかり検査してもらう方が得策だとのこと。

その看護師さんも、数年前大病し、検査をしっかりしておくことの重要性を説かれました。

納得の上、翌日受診することに決めました。

これが、発症前日の出来事です。