四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

17 発症

昼から病院で検査を受け、検査と言っても血液検査と眼を見る検査ですが、目は回っているものの血液検査、眼振ともに重大な問題はないということで帰宅し、夕方になりました。

帰宅途中、大変暑く、コンビニでアイスを買って食べながら帰りました。ガツンとみかんだったと思いますが、いつもと違って大変おいしく感じました。夏の暑い時期にアイスを食べると、次にお茶やジュースを飲みたくなりませんか?ガツンとみかんを食べた後、お茶も飲みながら、でもふらつきながら、家に帰ったのです。

そして、その日の夕方。ついにその時が来ました

晩御飯をテーブルで食べていると、何か噛み合せがおかしい・・・。

ん???   やはり、おかしい・・・???

ん??????

テーブルを離れ、洗面台に向かうと・・・・・・

あれれれれれれれれれれ??????

口が閉まっていない。

瞬きできない・・・。

歯磨き用のコップで口に水を含むのですが、口が閉まらず、唇に隙間ができてその隙間から水がこぼれ落ちてきました。

これは一大事だ・・・。やばい。。。

血の気が引きました。

自分で自分を確認し、とにかく意識はある。

目の前の鏡で顔色を確認すると、そのままダイニングに戻り、家族に状況を説明。

そこで、やはりおかしいということに。

まずは、顔面の左が麻痺してて動いていないことが判明。

こうして、左末梢性顔面神経麻痺を発症しました。これから、完治までの長い闘いが始まったのです。