四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

74 お酒

お酒は発症後1滴も飲んでいません。当たり前ですね。

私はお酒を愛し、浸るというような飲酒習慣はありませんが、ごく普通のサラリーマンと同じように、お付き合いの中でお酒を飲むことはままあります。家で晩酌することはありませんが、発症前の2か月間で6回の酒宴を設けていました。

1回のお酒の量は、これも人によって異なるのでしょうが、普通か、周りに大酒のみの人が多ければ少なく感じる部類の酒量で、特に大酒飲みではないでしょう。

とりあえずビール!(この居酒屋さんでの「とりあえずビール!」の「とりあえず」ってなんなんでしょうね?)から始めて最後までビールを飲んでて2時間経つこともありますし、ワインや焼酎など酒類を変えることも、特にこだわりなく周りに合わせている感じです。

また、もれなく歳とともに量は減っていますし、お酒以外の楽しみはもともと多い方でしたので、病気になってお酒を飲めないから悲しいということはありません。

今のところ、とりあえず寒くなるまでは酒宴に誘われても遠慮させていただこうかなと思っています。

ただ、私の神経の回復は表情の回復であって、表情が戻ってきたこともあり、職場の同僚は上席から快気祝いのお話も少し出てきました。

ありがたいことではありますが、大病の経験がなかった私にとってこの病気はまさに大病でありますので、もう少しだけわがままをお許しいただけると幸いです。