四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

76 医学的な治癒(発症58日目)

 前回から4週間ぶりの脳神経外科受診日です。

脳外科受診時は、前室で血圧測定、握力測定があり、看護師さんが記録を入力してからの診察になります。

脳外科の受診は毎度時間が押すのですが、こちらのクリニックでは先生がとても親切丁寧に診療内容を教えていただけるので、納得して待つことができます。

ただし、今日は仕事帰りに寄る形で最終患者。診察終了直前に駆け込み待ち時間なしで呼び出しを受けました。

ペインクリニック同様、診察室に入ると主治医の先生から、よかったね、これは完治に近いんじゃない?早かったね~。やはりペインクリニックの受診が効いたのかもしれませんね~と、一通り発症からこれまでの治療を確認して終了しました。

お薬もきれ、治療も終了。じゃっかんいわゆるふらつき感が残るものの、これは医学的には顔面神経麻痺としての治療は終了ということで、治癒・完治に至りました。

思い返せば、発症前の原因不明段階から発症後の画像診断。そして適切な治療方針と処方、さらに継続的なフォローもしていただき感謝しかありません。

その間、しっかりと患者の質問にも丁寧に解説していただき、絶大なる信頼を置くことができるお医者さんでした。

一応、ここまでが私の治療の第一ステージということで整理したいと思います。

これから、ふらつき感を退治していく第二ステージが始まります。