四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

08 発熱

左眼の奥に違和感というか、痛みが引かない、鈍痛というか、徐々にではあるけど、これまで経験したことのない「違和感」を不快に感じながら、3日目。

この日は、ちょうど資格試験が開催され、私は午後の部で受験したので、15時から慣れない試験に臨みました。

試験自体は、そう難しいものでもないけれど、片手間で臨むとうまくいかないものでもあって、まあこの1か月は久しぶり勉強したかなあ。結果は合格でした。

それはさておき、試験が終わって会社に戻ると、あっ・・・発熱が・・・。そのせいか、少し仕事も粗っぽく、ミスも連発。

それでも、この日は、転職後初めての資格試験を終えた慰労も兼ねて、私のためにお酒の席も設けていただいており、上役も出席であったため、無理を押して酒宴に参加しました。

この判断は、社会人・転職したばかりの四十路男子には唯一の選択肢で、断ることは不可避でした。

結果、深夜に帰宅し、体温計は38.7℃。

後悔するとともに、左眼の奥の痛みも増長したようで、そのまま倒れるように寝込みました。

麻痺が出る4日前のことです。