四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

31 味覚がない

めまいが引いてくれたおかげで行動範囲が広がると、近所のスーパーに買出しに出たり、コンビニで雑誌買ったりと、どうやら病気の底は打ったように感じることができました。

何よりも原因がわかり、治療法が決まり、治療を開始し、そして体感的に好転を感じるとうれしいものですね。

おかげで、ほぼ何も食べないような数日でしたが、まずは3食取るまでになりました。ただ、決して食欲が回復したとまでは言えません・・・。

しかし、ここであれれれれれ??な状況がわかりました。

味覚がないのです・・・。

気付くまでに時間がかかった自分にもびっくりですが、味覚がないということそのものにさすがにびっくりですね。

味覚はないのですが、歯ごたえや舌触りはあります。ただし、左頬が動かない、口内の左側が動かないので、右中心の食事になる何とも変な感覚です。 

その後、カレーを食べても匂いはあるけど味覚がない・・・というおかしな感覚が続きます。そういえば、生来の食わず嫌いであった納豆にもチャレンジし、初めて食べることができました。

しかし、さらにもうひとつ不安が襲ってきました。