四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

32 運転の不安

発症4日目にめまいが引いたものの、依然としてふらつき感は抜けません。ここで問題なのが、車の運転です。

現代社会において、車の運転というのは私生活に限らず仕事においても必須のアイテムであり、生活を支える足回りだけでなく、気分転換を含め本当に大切な条件だと言えますよね。

その運転において、めまいはおさまったものの、このふらつき感が取れない限り、自動車を操ることは不可能でした。

発症前のめまい・ふらつきにおいて、自転車でこけたこともあり、これは容易でないと強く感じました。

容易ではないというのは、即ち、だましだまし乗れる状態にないことを意味し、免許はあっても危険で乗れないのではないかということです。

これは恐ろしいことだと、不安が増すばかりでした。