四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

39 入院

ペインクリニックの先生から、このタイミングで入院し、抗ウイルス薬を点滴で長時間続けて入れた方が、注射で入れるよりもより良い効果が出ると考えられると医学的なお話をいただきました。

ペインでの二日間、注射といったも小一時間で入れていくのですが、やはり点滴でずっと持続した方がいいのでしょう・・・。

一晩考えて・・・、

①通院ではダメなのか?

→ダメではないけど、より良い効果が得られる可能性があるということでしょうか。

②入院だと、年次有給休暇が不足してしまわないか?

→転職したので、年間20日が与えられているものの、すでに1週間ぶち抜きのお休みを取得し、5日使っていました。まだ半年もたたない9月にさらに3-4日も使ってしまうと、今後、通院やその他必要なリハビリや検査などで、本当に必要な休暇が取れなくなるのではないか?

③費用はいくらかかるのだろう・・・。

→後遺症や回復に要する期間などを考慮しなければならない時に、お金の心配をしなければならないなど・・・。ん~、先が見えないのがこの病気の困るところで、数か月に及ぶ回復過程で、それが遅れたらどうなるのだろうかとか、それなりに心配を要する課題でした。

しかし、有給休暇など、転職する前なんか前年の繰り越し繰り越しで40日フルで残していただけに、大変残念でなりませんでした。

このタイミングで、私の判断は、日々通院で注射してもらい、その効果に期待するというものでした。なので、入院のお勧めはお断りさせていただきました。

今考えても残念です。