四十路男子の左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)闘病記

四十路男子が闘った左末梢性顔面神経麻痺(ハント型)の記録

43 目の問題(発症15日目)

顔の筋肉の動きはないものの、そして味覚もないものの、目の奥の痛みは取れました。そこは快適です。

しかし、痛みが取れても、若干のふらつきが取れません。

目を開けたまま首を前後左右に動かすと、普段は目の奥の網膜に入った光を瞬時に処理し、そのまま脳で画像というか景色を感じるものですよね。

私の場合は、この動作において、脳で景色を感じるのが、感覚的に0.5秒から1秒弱遅れて見えるような気がしてならないのです。

これ、ものすごいストレスです。

めまいとは違う、めまいではないけど、でもふらつきと表現すべきか、何とも言えない脳内画像処理の遅れがイライラの元凶となり、この病気を恨み、凹み、悲しくなるのです。あわれです。

私は、皆さんの周りにも稀にいる、生まれてこのかた、学生時代も、社会人時代も、今も眼鏡を知りません。裸眼で40数年生きています。なので、眼鏡も持たなければ、眼が見えない不自由さも知りませんし、眼鏡の煩わしさも知りません。

そんな私が、まさか見えづらいというか、目が若干不自由になってしまっていることが、大変なストレスです。この問題は、当面続いていくこととなります。

困った困った・・・。